【介護士のマッチングアプリ使用状況】介護士さんのアプリ恋愛事情を調査！「介護士は給料が低いため、無料体験期間を有効活用している」という声も

株式会社SOKKIN（本社：東京都新宿区新宿2-8-3 AOIHOUSE SHINJUKUビル9階、代表取締役社長：本間亮平）は、介護士向け転職エージェント比較サイトを運営し、介護士の転職支援を行っています。職場に女性が多く、働く時間もバラバラであることが多いため、特に女性の介護士は出会いの機会が少ないという現場の声を受け、介護士のマッチングアプリ使用状況について調査を実施しました。調査結果によると、マッチングアプリを使用している介護士は30代後半が多く、アプリを使用している介護士の8割が実際にマッチした人と会い、交際に発展しているケースが見られました。

調査の背景
調査結果
調査の詳細
介護士向け転職エージェント比較サイト
会社概要

調査の背景

転職エージェント比較サイトを運営していく中で、「介護士は仕事とプライベートの両立が難しい」「職場に女性が多く、特に女性の介護士は出会いが少ない」という声を耳にしました。そのため、介護士はどのようにして出会いの機会を作っているのか、今回は特にマッチングアプリに注目して調査を実施しました。

2023年7月にインターネット調査で実施したアンケートの回答結果をもとに、「どのマッチングアプリを使用したことがあるか」、「マッチングアプリを始めた理由」、「マッチングアプリで知り合った人と実際に会ったことはあるか」、「マッチングアプリで知り合った人と実際に会うまでの期間」、「マッチングアプリで出会った人とその後どうなったか」などをお伝えします。

調査結果

マッチングアプリを利用している介護士は30代後半が最も多い

「Q1.マッチングアプリ利用時の年齢はおいくつですか？」という問いに対して、「30代後半」という人が最も多く全体の27％を占めました。次いで「20代前半」23％となっています。

Pairs(ペアーズ)、tapple（タップル）、with(ウィズ)の利用者が多い

「Q2.どのマッチングアプリを使用したことがありますか？(複数選択可)」という問いに対して、「Pairs(ペアーズ)」を挙げた介護士が最も多く、40％（17票）を占めました。次いで、「tapple（タップル）」が23％（10票）という結果になりました。

そのアプリを選んだ理由としては「同僚も使っていたから」「友人が結婚まで進展したから」「雑誌などでよく目にするから」「本人確認があるから」「真面目な出会いを求めている人が多いと思ったから」などの意見が挙げられました。また、「介護士は給料が低く出会いにあまりお金をかけられないので、無料で使える期間があるものを選んだ」という方もいらっしゃいました。

マッチングアプリを始めた目的は「彼氏・彼女を探すため」が最多

「Q3.マッチングアプリを始めた理由はなんですか？(複数選択可)」という問いに対して、「彼氏・彼女を探すため」が一番多く全体の37％（15票）を占めました。次いで「結婚相手を探すため」が27％（11票）と、真剣な出会いを求めて登録する介護士が多い傾向がわかりました。

マッチングアプリ利用者の約8割がマッチした人と実際に会っている

「Q4.マッチングアプリで知り合った人と実際に会ったことはありますか？」という問いに対して、「はい」と答えた方が全体の77％を占めました。マッチングアプリを利用している介護士のうち、10人中7人は実際にマッチした人と会っていることがわかります。

マッチしてから会うまでの期間は「1〜2週間以内」程度

「Q5.マッチングアプリで知り合った人と実際に会うまでの期間はどのくらいでしたか？」という問いに対して、「1〜2週間以内」と答えた介護士が最も多く、31％（8票）を占めました。次いで、「4日〜1週間以内」と「2週間〜1ヶ月以内」が19％（5票）という結果になりました。

「1〜3日以内」に会うという回答は少数派で、ある程度メッセージ等で仲を深めてから実際に会う人が多いことが想定されます。

アプリ利用者の約3割が「付き合った」と回答

「Q6.マッチングアプリで出会った人とその後どうなりましたか？(複数選択可)」という問いに対して、「デートをした」という人が最も多く全体の33％（12票）を占めました。次いで、「付き合った」が28％（10票）という結果になりました。マッチングアプリでの出会いから恋愛関係に発展するユーザーも一定数いることがわかります。

マッチングアプリで「付き合った」「結婚した」介護士のうち、4割が相手は介護関係者

「Q7.(Q6に対して) 「付き合った」「結婚した」と答えた方、その方は介護関係の方でしたか？」という問いに対して、「はい（介護業である）」と答えた介護士の割合は40％に登りました。

介護士は業界特有のストレスや夜勤を含めて働く時間が一定ではないこともあり、同業の方が働き方を理解してもらいやすいためだと想定されます。

「介護業界に対して、理解がある相手に出会えた」という声も

「Q8.マッチングアプリ利用における具体的エピソードを教えてください。」という質問に関しては、以下のような声が挙がっていました。

マッチングアプリに満足している

・初めて会った日から2週間後に付き合い始め、5ヶ月後には結婚した。マッチングアプリをやっていなければ今の幸せがないと思うと、思い切ってマッチングアプリを利用して良かったと心から思う。

・マッチングアプリでデイサービス(通所介護)に勤めている方がいた。温厚篤実で付き合う人の理想像だった。私自身介護経験もあったので意気投合し、連絡を取ってから付き合うまでにはそこまで時間は掛からなかった。

・介護業界に対して、理解のある男性に複数知り合うことが出来た。その中の一人と、お付き合いを続けている。

・同じ趣味の方とすぐに出会えた。

・写真が好みな子に連絡をしてみたらすぐに返事がきて、その１週間後には会う約束ができた。

・出会うことはできなかったが、やりとりが面白く楽しめた。

・普段出会えない方(医療・介護業界以外の方)とお話ができた。

マッチングアプリにあまり満足していない

・比較的すぐに会うことはできたが恋愛に発展しなかった。

・使用してから実際に合いそうな人にたどり着くまでには労力がかかる。

・理想の相手とマッチングするのはやはり難しい。

・連絡を取り合ううちに、体格（スリーサイズなど）についてしつこく聞いてくるようになった。

・プロフィール写真と容姿が全く違う人が現れたことがある。

・友人の評判とは裏腹に出会いの機会がなく、大手サービスとはいえ自分のプロフィールや好み次第だということを改めて実感した。

・ほとんどがメールだけのやり取りで終わったり、会えたと思ったら業者だったり外国の方だったりした。

今回の調査を通じて

マッチングアプリを利用している介護士は30代後半の方が多く、主な目的としては恋人を探すためということがわかりました。アプリを利用している介護士のうち、約8割がマッチした人と実際に会っていて、交際に発展しているケースも見られました。一方で、「会ってみると想像と違った」など、うまくいかないという声も挙がりました。

株式会社SOKKINは、今後も介護士の皆さんがより良い職場環境で働けることを願いながら、現場の声にしっかりと耳を傾け、更なるサービス向上に努めてまいります。